東へ西へ・旅行の記録

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(9)コンヤ

 12時過ぎに昼食。

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 奥に見えるのが一種のトルコ風ピザで挽き肉とチーズ。わりと美味しいものでした。
 ひっくり返すとぼつぼつ黒焦げがあるのはいささか焼き過ぎかもしれない。

 リラが不足しているので、現地ガイド氏にビールはユーロで払うというと、後で精算のとき店員が現地ガイド氏に相談、現地ガイド氏はそれを日本語でさり気なく復唱、つまり店員は(10リラのを)5ユーロに提案したのですが、現地ガイド氏は4ユーロが妥当としました。
 ユーロはトルコリラの3倍近い価値ですから5ユーロは常識的に取り過ぎです。公正には3.5ユーロですが、まあ、4ユーロなら「許せ」ます。
 こういうことでは、いい加減ながら油断もすきもないトルコ人です。現地語の出来る人を活用することですね。 
 
 バスはさらにコンヤに、向けて走ります。
 地平線が見えるほどのまっ平らな大平原です。
 道路は高速道ではなく、日本でいえば二桁国道になるのでしょうが、トルコでは基本的に上下線分離帯付きの片側2車線を100km近い速度で走ります。郊外くらいでは歩道はありません。
 大きな都市に入ると一度くらい信号で止まるくらいで、概ね自動車道路のような道路です。
 その道路が大平原の中をまっすぐに伸びています。

 コンヤに入ると思ったよりも大きな都市でした。100万を超えている大都市です。
 3時近くコンヤのメブラナ博物館に到着。

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 ここが入り口。手前が神学生の宿泊室、奥が聖堂。
 
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 聖堂の入口。

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 ずらりと並んでいる神学生の居室ですが、現在はこれも博物展示室です。

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 聖堂内の人形。聖典についての対論。

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 旋回舞踊の練習。

 下は旋回するメブラーナ。私が撮ったのではなくNetからです。
 メブラーナ

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 構内案内図です。
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 音楽練習。

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 ブルカを着た人もちらほら。

 インジェミナーレ神学校に移動しました。
 13世紀に建てられた。1階が展示博物館です。

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 オスマン帝国に隣接したオーストリ・ハンガリー帝国は双頭の鷲を紋章とした。
 その原型がセルジューク時代にあったわけで「双頭の鷲」。

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 あぐらはインドから中央アジアの習慣。セルジュークあるいは同時期のメブラーナと思われる。

 コンヤ地方の歴史は古く、紀元前12世紀のフリギア人移住に遡る。その後リディア、ペルシャ、ペルガモンの後ローマ、初期キリスト教の舞台となる。
 東ローマの都市であったが、11世紀にセルジューク・トルコの支配となり、後には首都となって繁栄した。
 13世紀に中央アジアからイスラム神秘主義(スーフィー)のメブラーナが招かれて定住し、布教を広げた。  
 14世紀にはオスマン・トルコ帝国の支配となり、その他の著名なモスクも設立されトルコの宗教都市として知られることとなった。

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 大天使ガブリエル。

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 戦うオオカミ。スキタイ、匈奴など北ユーラシア騎馬民族によく見られる図柄。

 次のページにはライオンと象のレリーフがあります。
 モンゴル高原発祥のトルコ(突厥)人が西域の仏教とペルシャ文明の影響を受けながらアナトリアに入りアラブ・イスラム化しつつ、ビザンチン文化も吸収してオスマン帝国になる、という変遷、融合がこんなところにも縮図のようです。 
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